ミャンマー旅行での楽しみ、どんな人に合う?

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ミャンマー旅行での楽しみ、どんな人に合う?





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ミャンマー旅行の楽しみ方

 ミャンマー旅行の楽しみは、何といっても、パゴダの多さです。国民の90%が仏教徒ですので、いたるところにパゴダがあります。街中パゴダだらけと言っても過言ではありません。

 

 旅行の楽しみのひとつは料理でもありますが、残念ですが、ミャンマー料理は日本人の口にはあまり合わないだろうというのが率直なところです。ぜんぜん不味くはありませんが、日本料理とは対極の料理になります。日本人はヘルシーな料理、スパイシーではないナチュラルテイストが基本ですが、ミャンマー料理は油を多く使い、少し塩辛く、スパイシーで独特な味の料理が多いです。とにかく、油を多く使っているという印象です。これだけは言っておきます、決して不味くはありません。独特なテイストです。

 

 ミャンマー料理は、味が濃く、塩辛めで、油をたっぷりと使ったおかずと白いご飯を混ぜて食べるスタイルになります。

 

 日本で、世界で、ミャンマー料理って聞いたことありますでしょうか?ほとんどの人がないと思います。

 

 ただ、油はカロリーは高いのですが血糖値を上げにくくしますので、白いご飯をそのまま食べるよりは油と一緒に食べたほうが健康にはいいという考え方もあります。

ミャンマーの観光場所

ミャンマーの観光に必要な日数は、できれば1週間以上です。というのは、ミャンマーの観光地は、ミャンマーの北部に集中していますので、ヤンゴンから北部に移動しなければなりません。

 

ミャンマーの主な観光都市

ミャンマーの北部
  • バガン
  • マンダレー
  • インレー湖
ヤンゴン周辺
  • バゴ
  • チャイティーヨー パゴダ
ミャンマー南部
  • パ・アン
  • モーラミャイン
  • ダウェイ
ミャンマー東部
  • グエンサン ビーチ
  • チャウター ビーチ
  • ガパリ ビーチ

 

 

 この中でおすすめなのが、ミャンマー北部の、マンダレー、バガン、インレー湖です。

 

一番のお勧めは、バガンです。

 

 マンダレーは、ミャンマー第二の大きさの都市で国際空港もありますので、ヤンゴン国際空港ではなくてマンダレー国際空港に直接行くことを考えてもいいと思います。マンダレーから入国してヤンゴンから出国することも可能ですが、私の知る限りそのようなパック・ツアーはなく、航空券等々をご自分で手配しなければなりません。

 

 


パックツアーではヤンゴン中心だけど

 パックツアーは航空券の関係もあるのでしょう、ヤンゴン中心のツアーが多いようですが、観光する場所としてヤンゴンはあまりお勧めしません。ヤンゴンよりもミャンマー北部に行かれることをお勧めいたします。たいていのツアーは、ヤンゴンだけをまわるか?ヤンゴンに宿泊して北部に向かうことになりますが、ヤンゴン市内からヤンゴン国際空港へのアクセスはあまりよくないので、ヤンゴンに1泊して北部に向かうと時間の無駄になってしまいます。
 効率的に観光するのでしたら、ヤンゴン国際空港を使うのではなく、マンダレー国際空港を使うことを考えたほうがよろしいかと思います。ただ、マンダレー国際空港の国際便は限られています&パックツアーを見たことがありませんので、航空券、ホテルなどを自分で手配しなければなりませんが、ご自分で旅行の計画を立てたほうがミャンマー旅行を楽しめるでしょう。
 マンダレー国際空港からの国際便は、中国本土、香港、シンガポール、タイ(ドンムアン)などがあります。日本の航空会社ですと、JAL系(バンコクor香港 経由)があります。ヤンゴンへの直行便を使わないのであれば、これらの空港からマンダレーに向かう方が時間の節約になりますし、ミャンマーの観光地を効率的にまわることができます。

 

ミャンマー旅行での楽しみ、どんな人に合う?

 

  • 行きをマンダレー国際空港、帰りをヤンゴン国際空港を使う。
  • 思い切ってヤンゴンの観光を外してしまい、行きも帰りもマンダレー国際空港を使い、マンダレー、バガン、時間があればインレー湖を観光する。

 

 この方がミャンマー旅行を楽しめると思います。

 

 

 ちなみに、エアアジアは、タイ、バンコクのドンムアン空港からマンダレーまでの定期便がありますが、日本からマンダレー行きの航空券を探してもでてきません。ですので、日本−バンコク(ドンムアン空港)、ドンムアン空港−マンダレー、それぞれの航空券を買う必要があります。

 

 バンコクのドンムアン空港からマンダレーは、1〜2ヶ月前に買えば最安で片道60〜100ドルくらいになりますので、往復で2万円弱くらいでしょう。

 

 成田空港からドンムアン空港までは、片道約150ドル〜300ドルくらい。往復では、4〜5万円くらいだと思いますので、合計して6〜7万円くらいになるのではと思います。

 

 LCCですので、混雑、預入荷物、機内食などにより料金の変化がありますから、オプション、タイミングなどが合わなければ10万円以上になってしまう可能性もあります。

ミャンマーの観光地、必要日数

 各都市の観光をするのに必要な日数を簡単に書いておきます。ある程度の目安になればと思います。マンダレーは、日本でいうと京都の位置づけですので、パゴダなどのみどころがたくさんあります。

 

 また、バガンも同様に世界遺産級の場所になります。

 

 世界には、これが世界遺産?というような場所も多いのですが、そんなところに行くよりもバガンに行ったほうがよっぽど楽しめます。個人的には、アンコールワット級の世界遺産だと思っています。

 

観光場所 必要日数
ヤンゴン

1泊2日〜2泊3日

  1. チャイティーヨーパゴダはヤンゴンから日帰りで行けます。

  2. もしくは、パ・アン、モーラミャインに行く途中でも行けます。(チャイティーヨーパゴダ周辺に泊まる必要なし)

  3. バゴもヤンゴンから日帰り旅行で行けます。

マンダレー
(ミャンマー北部)

2泊3日〜3泊4日
バガン

(ミャンマー北部)

2泊3日
カロー

(ミャンマー北部)

2泊3日〜3泊4日

※ カローからインレー湖までのトレッキング・ツアーによる

インレー湖

(ミャンマー北部)

1泊2日
パ・アン

(ミャンマー南部)

1泊2日〜2泊3日
モーラミャイン

(ミャンマー南部)

1泊2日〜2泊3日
ダウェイ (ビーチ)

(ミャンマー南部)

2泊3日〜3泊4日
ガパリ (ビーチ)

(ミャンマー東部)

2泊3日〜3泊4日
グエンサン (ビーチ)

(ミャンマー東部)

2泊3日〜3泊4日
チャウター (ビーチ)

(ミャンマー東部)

2泊3日〜3泊4日

ミャンマーを思う存分観光できる人

 ミャンマーを思う存分観光できる日本人はそう多くありません。というのは、ミャンマーを楽しむには長期の休みをとれる人になるからです。長期=1週間以上、できれば2週間はほしいところです。ヤンゴンを見て回るだけでも楽しめますが、それではミャンマーを楽しむことにはなりません。本当のミャンマーを楽しむのなら、ヤンゴンではなく、マンダレーとバガンには行くべきです。

 

 ですので、ミャンマーを旅行するには長期の休みが必要となります。大学生、卒業旅行、バックパッカー、フリーランス、仕事を辞めて時間がある方、リタイヤメントの方などに限られるでしょう。実際、欧米の方々は少なくても2週間以上の休みを利用してミャンマーに来ます。

 

 それと、ミャンマーは交通機関も発達していませんので、海外旅行に慣れている方が中心になると思われます。できれば、パックツアーよりも個人旅行の方が望ましいですが、自信のない方はパックツアーに入る、オプショナルツアーを利用するほうがいいかもしれません。

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